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住職ご挨拶

曹洞宗 覚皇山永明寺のWebサイトに訪れていただき大変感謝申し上げます。

当山は、島根県と山口県の県境、山陰の小京都津和野にあります。室町時代から続く山陰の古道場とよばれ、古くは多くの僧侶が修行する道場でした。また、津和野出身の文豪、森鴎外のお墓があるお寺としても有名です。

私萩野泰道は令和5年9月より、ここ永明寺の住持に任命されました。歴代の住職同様に地域に根付き、沢山の方が足を運んでいただけるように日々精進していきたいともいます。

葬儀や法事以外でもお寺を活用した坐禅会や体験会なども開催し、誰でも気軽にお寺へ来られるような環境を整えていきたいと思います。病気の時、「かかりつけの病院(お医者さん)」があるように、悩み事や相談事などの時などにご参拝いただける「かかりつけのお寺(お坊さん)」にしていただければ幸いです。

参禅体験を開催しています

お檀家様はもちろんのこと、学校や企業様の研修などもお声かけください。また、海外からのお客様にも座禅体験をしていただけます。 これまでも地元の学校や公民館での参禅体験をしていただきました。

参禅体験写真

参禅体験写真

森鴎外

森林太郎墓

「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」

明治の文豪、森鴎外の遺書にある一文です。津和野で生まれ、11歳まで津和野で暮らした森鴎外は、大正11年7月9日、その生涯を閉じるまで津和野に戻ることはありませんでした。

森鴎外は死後、東京都の弘福寺に埋葬されましたが、関東大震災により弘福寺が全焼したため三鷹市の禅林寺に移されました。昭和28年5月にその禅林寺から分骨されたご遺骨がここ永明寺に埋葬されました。

墓石には遺書にあるように「森林太郎墓」とだけ書いてあります。その文字は、森鴎外の親友である中村不折が書いたもので、三鷹市の禅林寺と全く同じものが建立されました。

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